副業始めるなら一度はフリマに出店すべき
2020年になったので、新しい事にチャレンジしてみたいと思い、フリマに出店してみました。
2020年 子年〈 庚子(かのえね)〉は
「 新しいチャレンジが大チャンスの年 」らしいです。
庚子の庚(かのえ)の字には……云々…時間があるときに調べてみてください。
1月某日寒空のもと、
都内のフリマ=大井競馬場ということで、キャリーバッグにバックアップにモノをパンパンに詰め、夜逃げするような格好で大井競馬場のフリマスペースに出店してみました。
元来めんどくさがりの私にとって、一度に大量の不用品を整理できることはずっと楽しみであったのです。
もちろん高く売れそうな商品は、ヤフオクやメルカリで販売してます。
<目次>
出店したフリマの概要
フリマへの出店は初めてながら、幼稚園児の頃母親のバザーに付いていったなぁ、とふと思いました。
ちなみに、「フリーマーケット=不要なモノを販売して、個人の利益となる」「バザー=学校等の関係者から不要のものを集めて販売し、利益は運営側のもの」らしいです。
また、フリーは「free」というより、フランス語の「Flea」で「蚤=ノミ」の意味らしいです。
ダラダラと駄文を失礼しました。脱線しましたね。
・いつ:1月某日(3連休のどこか)
・場所:大井競馬場
・誰と:女友だち
・何を:服(スポーツウェア、ワイシャツ、靴、私服等)、インテリア小物、ガラクタ、手作り雑貨等
・出店料:3,300円で車1台分の駐車スペース
※車出店等で出店料が異なります。私達は手持ち出店のため前述の金額
詳しくは、下記より
どんな人が買いに来る、売りに来るのか?
出店していたのは、私達以外には自分たちの親世代から上の世代が多かったです。20代での出店は私たちくらいでは?という印象でした。
出品されている商品も私たちのように「不用品を集めて出品!」というより、各々テーマを決めて(というより本業のついでのよう)出品されていました。例えば、「アクセサリー類」「宗教の品」「服」「バッグ」と、服なら服のみと各ブースコンセプトがわかりやすかったです。
ただ正直、おじいさんが女性ものの化粧品のみを販売していたり(どこで仕入れたんだ…)、怪しげなジュエリーを販売されている人がいたりと、自分なら買わないなと思うところも多かった印象です。
買いに来られる人はご高齢の方が多く、その次に家族連れ、外国人、若いカップルと老若男女問わず、来られていました。
外国人は特にアジア系の人は、転売目的で購入される人が多かったです。(スマホと見比べながら商品を物色、誰かに電話しながら等)
この日は寒く、なおかつ成人式付近で人通りがいつもより少なかったようです。(よく出店する人談)
午前中が勝負なようで、午後には徐々に店じまいを始め、14時を過ぎるとほとんどの出店者が退散しておりました。
飲み代にはなるのかもしれない
私たちの売上は、2人で約12,000円でした。出店料、往復の交通費を差し引いても十分手元に残ります。お金だけでいうと、バイトをしたほうがいいかもしれません。
売れるモノ・売れないモノ
何が売れて何が売れなかったか。
【売れたモノ】
・ラルフローレンの靴下
・iPhoneのイヤホン
・ワイシャツ
・スポーツウェア(ナイキ、アディダス)
・任天堂 DS
・スニーカー エアマックス
・ゴルフボール(コンペでもらった)
・ボールペン(いただきもの)
・イギリスで購入した紅茶の茶葉が入っていた 缶
・ユニクロのセーター
・元カノからもらった弁当箱
・小顔ローラー(女友だちのスペースに置きました)
・マーロウのプリン(限定陶器)
・リーバイスのデニム
・上海土産でもらった本のしおり
・陶器(結婚式の引き出物)
・キャップ:天竺鼠川原のやつ
…等
誰もが知るブランドには食いつきがあります。例えば、スポーツウェアだとナイキやアディダスだとほとんどの人が手に取りました。野球用品として有名なSSKのウェアは、売れませんでした。約12,000円のEDIFICEのセーターは、おばあさんがブランドと知らず600円で購入されてました。
人からもらったモノを売ってしまう、血も涙もない私です。笑
【売れなかったモノ】
・化石:化石好きのおじいさんから延々とうんちくを聞かされ、結局購入されず
・ZOZOSUIT:おじいさんがタイツとして購入しようとするもJKが横取り、しかし結局そのJKも購入せず
・スポーツウェア(SSK):野球している人が知っているSSKも一般人には受けず
・マフラー:カシミアもマフラーも売れず
・DSのソフト:早々に本体だけが売れ、ソフトは全く売れず
・セレクトショップで買ったアウター:一般的じゃない…みたい
・ほぼ新品のリーバイスのデニム:1,500円でも売れず(売らず)
売れないものは、「かさばるもの」「マイナーなブランド」「1000円以上」
「かさばるもの」:まれにキャリーバッグを引いている人がいましたが、ほとんどの人が軽装で来られていました。かさばるものや重いものは売れないと思います。
「マイナーなブランド」:EDIFICEは男性ブランドとして有名かと思いますが、男女とも年齢問わず知名度が高いブランドと比較すると売れない傾向にあります。
「1000円以上」:掘り出し物を探しにきており、私たちが出した商品ラインナップでは、高くても500〜600円くらいでしか売れませんでした。
もちろん衣服は、ボロボロ、ヨレヨレだとブランドものでも売れません。
あとは次回への工夫として1つ1つの商品の良さをもっとアピールできればいいなと思います。POPや商品説明、使用シーン等
一度は経験してみるべし
初めてのフリマへの出店は楽しかったです。
不用品が整理できたこと、愛着のあった品物がまた誰かに使ってもらえること(元カノからもらった弁当箱、元気でな)、お金を少しでも稼ぐこと、人と交流すること、一度は経験すべきだなと思いました。
部屋もすっきりしました。
売上金で食べた晩ごはんは美味かったです。(小学生並みの感想)
次は、GW明けあたりに再チャレンジしてみようと思います。
一度不用品をフリマに出品してみてはいかがでしょうか。